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先日、学校のPTAイベントで
「大人のためのお話会」
というのがあり、参加してきました。
今回は 高橋圭子 さんという市民のかたで今は教育委員もされている方です。

高橋さんは同じ市内、実はものすごくご近所さんに住んでらっしゃる(私の散歩コース)方です。
数年前から市の教育委員をされています。
3人のお母さんで、上のお子さんの学校で読み聞かせを始められ、その後多方面で活躍されてます。

かわいらしい外見と聡明そうな顔立ち、とても明るくて好感のもてる印象で、女性から見ても目を引きます。
3人のお子さんを育てられ、今も思春期真っ盛りの末っ子の男の子がいらっしゃるということもあり、ホントにごく普通のお母さんの部分が私たちに近くて・・・
だからなおさら素直にお話に聞き入って・・・

そんなお話会の最中、近い存在だからこそ共感する部分も多く、読んでくださる本も身にしみて、なぜだか涙がポロポロ・・・

たくさんいいお話を聞かせていただき、今回は、音楽の生演奏のパートナーもご一緒でした。
となりの小学校では、歴史、国語の教科書などとリンクして学校とコラボしての活動もされているとのこと。
その熱心さと受け入れてくれる学校環境をとてもうらやましく思いました。

そんななかで、印象の残ったお話の一つが
相田みつをさんの「トマトとメロン」のお話。

トマトとメロン

トマトにねえいくら肥料やったってさ~
メロンにはならねんだなあ
トマトとねメロンをねいくら比べたって
しょうがねんだなあ

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トマトよりメロンのほうが高級だなんて思っているのは
人間だけだねそれもね欲のふかい人間だけだな

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トマトもねメロンもね当事者同士は
比べも競走もしてねんだなトマトはトマトのいのちを
精一杯に生きているだけメロンはメロンのいのちを
いのちいっぱいに生きているだけ

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トマトとメロンをね二つ並べて比べたり
競走させたりしているのはそろばん片手の
人間だけ 当事者にしてみればいいめいわくのこと

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『メロンになれメロンになれ!!
金のいっぱいできるメロンになれ!!』
と尻ひっぱたかれてノイローゼになったり
やけのやんぱちで暴れたりしているトマトが
いっぱいいるんじゃないかなあ

これを聞いて参加者はホントにハッとさせられました。

高橋さんは三人の育児をされてきたお母さん。だからホントに胸に染みたんです。
高橋さん自身が
「家での私は子供の顔を見るとガミガミ・・・ガミガミばばあなんです。だからこんな人の前で話せるようなことはないんです。でも、一冊の絵本にはすごい力があるんです。」と・・・

とても、心を洗われました。

私自身は、まだまだガミガミばばあの生活が続いていますが、ときどきふっと思い出したいことをたくさん教えていただけるお話会でした。
ありがとうございました。




で、帰ってから、家にいる時間のホントに短くなったY坊に、顔を見るなりガミガミお説教を始めた母ですが、
一息ついて

母  「今日ね、いいお話をたくさん聞いてきたの。
    例えばね、トマトにいくらメロンになれって言っても駄目だって」
Y坊 「へん、どうせ俺はトマトだよ」
母  「そう思う?」
Y坊 「うん」
母  「でも、トマトでもいいんじゃない?」
Y坊 「うん、俺は完熟トマトになるから・・・」
母  「待ってるよ!」 

どこまでも、前向きな息子にちょっと呆れつつ、どこまでも厭味でしかいられない自分を情けなく思いつつ・・・
なんだか、この子って、何も分かっていないようで、詩を読み取るときにものすごく味が出るんだよな!って改めて思ったのでした。
そうだよ。トマトのなかでも自分の持ち味は完熟。自分のことをよくわかっているな!
ゆっくりじっくり完熟になるまでトマトでいておくれ!!



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